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最新世界史図説タペストリー 十六訂版
わかりやすい
副教材に使っていました。絵や写真はもちろんですが、地図や年表、人物関係など細かい部分まで知ることが出来たのでよかったです。インドや東南アジアの古代史などの複雑な部分がわかりやすく載っているのでよく確認していました。 巻末の世界史年表を使って、自分なりの世界史年表をノートに書き作っていました。何世紀にどこで何があったのか、どんな順番で起きたのかが整理できるので、世界史を一通り学んだ後にやってみるといいかもしれないです。ただ手間はかかります。 この資料集の中身を全て覚えるのは無理にしても、とりあえず全体に目を通すことをおすすめします。地図問題や記述問題で役立ちます。
世界史用語集 改訂版
記述対策にいい
用語の細かい部分まで確認できるので、記述問題対策に使うことが多かったかなという印象です。記述問題で出そうなところを読みこんだりして、出来事や言葉の内容をしっかり把握することに重点を置いていました。これを使って暗記ということはあまりやらなかったです。 暇なときに何となく読むことも多かったです。単純に面白かったというのもありますが、特に難関私大では、こういった用語集の解説部分の言葉が出題されることも稀にあったのが大きな理由です。当然全てを暗記するのは不可能なので、何かのときの助けになればいいな程度の認識でしたが……。 入試で記述を求めてくる大学を志望する人は、ぜひ活用した方がいい本だと思います。
世界史B 一問一答【完全版】2nd edition
細かい内容まで網羅できる
歴史の流れがある程度まで理解出来ていて、後は深めるだけという人に向いていると思います。世界史の細かい部分までカバーしたい場合はこの参考書が一番でした。 一問一答形式なので、わからなかった部分には細い付箋をつけ、答えられるようになったら外す、という使い方をしていました。特に気をつけたい単語には黄色やオレンジの蛍光ペンを上から引いて目立たせていました。暖色系の蛍光ペンであれば赤シートで隠した時に消えてくれますし、自分が何を苦手としているのか一目瞭然になってよかったです。 また、ある出来事が起きた年代や理由、あるいは同年代に別の地域で起きたことのメモを、本に書き込んだり付箋で貼りつけたりしていました。同じ年代に起きた出来事は問題でもよく問われるので、意識的に書くことが多かったです。表紙裏など空いたスペースに、中国歴代王朝の首都の場所や、アメリカ歴代大統領の名前とその所属政党、インド独立までの動きなど、重点的に覚えておきたい事柄を紙にメモって糊付けしたりもしました。こうすればつい忘れやすい情報にすぐアクセスできるため、試験直前の確認が楽でした。 個人的には参考書自体の製本の甘さが使っていて気になりました。私の使い方の問題と言われればそれまでですが、本文の数ページが背表紙から脱落することが何度かあり、その度に補強をするのが少し手間でした。 センターレベルから難関大レベルまで幅広く知識が載っているので、これを仕上げれば世界史はまあなんとかなるんじゃないかという印象です。
英単語ターゲット1900 5訂版
使い勝手のいい本文レイアウト
私は英単語の勉強を始めたのが遅めだったので、早く確実に暗記するために別売りの『書き取りノート』の方も併用していました。1日1セクションずつ暗記を進めることを目標に立て、まず単語の綴りや意味を覚えるには書き取りノートを使い、そうした記憶の定着にこちらの単語帳を利用しました。学校や予備校の行き帰りの途中など、空いた時間に使うことが多かったです。片手でも本を開けるサイズだったのが便利でした。 個人的にターゲットの良かった点は、見出し語の部分とその単語の意味の部分がきっちりわけられていたところです。英単語帳はターゲット以外にも速読英単語も持っていたのですが、こちらは見出し語とその関連語・派生語がごちゃごちゃと並べられていて、私的には使いにくく感じていました。ターゲットは見出し語が縦一列に配置されて、余分な情報が排されているので、見出し語をとにかく暗記したい人には向いていると思います。逆に、派生語や関連語を含めて学びたい人には物足りなく感じるかもしれません。私も類語や反対語は自分で調べ、付箋でページに貼り付けていました。 ただやはり基礎的な語彙を中心に載せられているので、早慶など難関大の合格をこれ一つで目指すのは難しいと思いました。難関大志望の方は単語王などもう1ランク上の単語帳を選ぶことをおすすめします。日東駒専やGMARCHレベルであれば、ターゲットを完成させるだけで充分だと思います。
漢文早覚え速答法 パワーアップ版
基本の確認用に
高校の国語の教師に勧められたので購入しましたが、ほとんど本文は読んでいません。重要構文の解説などが書いてありますが、中身のある文ではないので読み飛ばしても差し障りはないです。「使役」「反語」など用例ごとにセクションが分けられていて、各セクションごとの重要なポイントをまとめたページに付箋を貼り、すぐに参照できるようにしていました。漢文の基本的な表現を押さえたければ、この本の『覚えること』という部分さえ確認すればいいと思います。 ただ、わかり易さ・手軽さを重視しているのか、内容のレベルは精々センターか日東駒専ほどになっています。難関大ではこれに載っていないような表現が平然と出題されるので、発展的な内容を勉強したい人には向いていないと個人的には思います。また入試のような演習問題が収録されている訳ではないので、あくまで基礎知識の確認用かなという印象です。 漢文が苦手で基本から勉強したい人にはおすすめではないでしょうか。より難しい漢文を学習したい方は他の参考書を選んだ方がよいです。
英語長文問題精講 新装版
豊富な問題数で力がつく
難関大を目指す人の長文問題演習に向いていると思います。全部で60題あり、私は最低でも毎日1題は解くようにしていました。一題一題の英語長文はそれほどの長さではありませんが、どれも良問揃いでじっくり考えるような問題になっています。長文内で使用された語句も意味と一緒に載っているので、わからなかった単語はノートに書きだしてまとめるなどしていました。 ただ難関大志望者向けのため、ある程度英語の理解がある前提になっているのか、解答・解説は随分あっさりしている印象です。あくまで主観ですが、解説というよりも、表現の説明と文章・設問の和訳がほとんどな感じがします。詳しい解説が欲しいときは、学校の英語の先生に質問しに行っていました。 英語の読解力は着実に鍛えられるので、難関大を目指す人で長文読解の問題集に迷ったらこれを買うべきだと思います。本当に良い参考書です。