この参考書のレポート
- 総合満足度
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- わかりやすさ
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- 見やすさ
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- 使い勝手
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- 使い始めた時期
- 高校3年生・5月
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- 使用期間
- 7ヶ月〜1年
使い方レポート
細かい内容まで網羅できる
歴史の流れがある程度まで理解出来ていて、後は深めるだけという人に向いていると思います。世界史の細かい部分までカバーしたい場合はこの参考書が一番でした。
一問一答形式なので、わからなかった部分には細い付箋をつけ、答えられるようになったら外す、という使い方をしていました。特に気をつけたい単語には黄色やオレンジの蛍光ペンを上から引いて目立たせていました。暖色系の蛍光ペンであれば赤シートで隠した時に消えてくれますし、自分が何を苦手としているのか一目瞭然になってよかったです。
また、ある出来事が起きた年代や理由、あるいは同年代に別の地域で起きたことのメモを、本に書き込んだり付箋で貼りつけたりしていました。同じ年代に起きた出来事は問題でもよく問われるので、意識的に書くことが多かったです。表紙裏など空いたスペースに、中国歴代王朝の首都の場所や、アメリカ歴代大統領の名前とその所属政党、インド独立までの動きなど、重点的に覚えておきたい事柄を紙にメモって糊付けしたりもしました。こうすればつい忘れやすい情報にすぐアクセスできるため、試験直前の確認が楽でした。
個人的には参考書自体の製本の甘さが使っていて気になりました。私の使い方の問題と言われればそれまでですが、本文の数ページが背表紙から脱落することが何度かあり、その度に補強をするのが少し手間でした。
センターレベルから難関大レベルまで幅広く知識が載っているので、これを仕上げれば世界史はまあなんとかなるんじゃないかという印象です。