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【厳選】数学3(数III)参考書の「使い方レポート」傑作セレクション

2024.08.27

「参考書をどうやって選んだらいいかわからない」「買ったはいいけど実際の使い方がわからない」――そんな悩みを解決してくれるのが、StudiCoに投稿された参考書の「使い方レポート」です。実際にその参考書を使用した先輩ユーザーたちの感想や活用法を、誰でも見ることができます。
この記事では、特に具体的でわかりやすかった数学3(数III)参考書の「使い方レポート」を、厳選して紹介します。

※この記事は2022年1月に書かれた内容を一部最新の情報にリライトして投稿したものです。紹介するレポートには旧版のものも含まれています。

1. 参考書の「使い方レポート」を活用しよう

たくさんある参考書から「自分にぴったりの1冊」を選ぶことは簡単ではありません。相棒となるような参考書を見つけて有効に活用するためには、事前に情報を集めて十分に吟味する必要があります。
そこで便利なのが、StudiCoに投稿された参考書の「使い方レポート」です。その最大の特徴は「参考書を実際に使用していた人の声が反映されていること」です。
参考書の「総合満足度」をはじめ、「参考書をどのように使ったか」といった情報だけではなく、「使い始めた時期」や「使用期間」といったデータについても知ることができます。参考書にはそれぞれ「使い始めるのに最適なタイミング」があるので、それを客観的に判断する材料となるでしょう。
また役に立ったと思うレポートがあったら、「Thanks!」ボタンを押しましょう。ユーザーの方々の輪が、上質なレビューを生むモチベーションにつながります!

2. 数学3(数III)「使い方レポート」セレクション

新課程 チャート式 基礎からの数学III 新課程 チャート式 基礎からの数学III
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新課程 チャート式 基礎からの数学III
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チャ-ト研究所
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新課程 チャート式 基礎からの数学III』(数研出版)
『青チャート』の数学3(数III)版。教科書の内容から入試の応用問題レベルまで網羅的に収録されています。問題を解く際のポイントが解説されていることも特徴です。

◎典型問題の多い数3の解法を網羅的に習得できる!
数3は数1Aや数2Bよりは、問題パターンが少なく、思考力を問われる問題などの奇抜な問題よりも典型問題のほうが多くみられます。そのため、数3の入試問題で確実に得点するカギとなるのは、入試問題レベルの数3の基本的な解法を理解してるかという点にあります。
取り組み方ですが、私は授業で扱った範囲の例題をその日のうちに行って、テスト週間に主に練習に取り組み、苦手なところや不安なところは例題から取り組みました。また、数3は主に3年次に習うので、授業後の長期休みというのはあまり余裕がないと思うのですが、時間を見つけて2周目にも取り組むようにしていました。自分は余裕がなかったのでpracticeには取り組んでいませんでしたし、解く問題は自分のレベルや受験する大学に合わせて柔軟に変更するのがよいと思います。
また、数3では記述がやや難解な部分などがあるので、記述答案を求められるテストや入試を受験する場合には、解説中の記述部分を参考にし、自分で記述答案を書く癖をこの参考書を使ってつけるとよいと思います。頑張って下さい!
(ユーザー名:Nyaochinさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら
※こちらは旧版書籍のレポートとなります。

Focus Gold 数学Ⅲ[5th Edition] Focus Gold 数学Ⅲ[5th Edition]
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数学Ⅲ・C
Focus Gold 数学Ⅲ[5th Edition]
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Focus Gold 数学Ⅲ[5th Edition]』(新興出版社啓林館)

教科書で扱われるような内容から入試の難問まで収録されており、ボリュームのある1冊です。

◎丁寧な解説と、問題のカバー範囲の広さが特徴です!
特徴はなんといっても丁寧な解説とカバー範囲の広さです。これらを詳しく説明してから、私の高校生当時の使い方を述べたいと思います。
まず第一に、他のどの数学の問題集と比べても、これ以上に解説が丁寧なものはありません。問題と解説がわざわざ別冊子になっているくらいボリュームがあります。下手な参考書や問題集は模範解答すら粗末だったりしますが、FocusGoldはまず解答に至るまでの考え方が載っており、その下から模範解答が始まります。また模範解答も「記述の解答として」論理に抜けがないものとなっていて、記述の際に注意すべきポイントも書かれています。そして更に、一つの問題に対して複数の解答がある。問題を一つの視点からではなく多角的に捉える練習になりますし、そうすることで問題の本質を見抜く力がつきます。
次にカバー範囲の広さですが、基礎から応用まで全部載ってます。教科書例題を解いた後にやって定着を図るような基礎問題から、東大理3を目指すような人のための超難問まで本当に幅広く載っています。数学の問題集なんて最悪これ一冊持っていればどうにかなる、くらいには。最初に基礎を固めてそれから応用に挑戦して力をつける、という流れがたった一冊で出来てしまいますから。そして問題数も充実しているので、基礎と応用の間のギャップもしっかり埋められています。

さて、肝心の使い方ですが、もう普通に前から順番に解いていきましょう(笑)。本全体として基本的には難易度順に問題が並んでいるので、前からやっていけば基礎→応用の流れに勝手になります。ただ、基礎がある程度定着している方なら、例題とか基本問題はそこそこに、章末問題を解いていくと良いでしょう。既に基礎が出来ていれば基礎ばっかりやっても無駄ですからね。ただ「基本問題」と言いながら結構難しい問題も紛れてまして、この本では問題の難易度が☆の数で表されているんですが、☆3とか☆4はそこそこ難しいので、そういったものを拾っていくと良いですね。
難しい問題を解くときのポイントは、わからなくても20分くらいは考えることです。すぐ解説を見ると思考力が育ちません、自分で考えることが大切です。そして解説を見るときも、解答のうちどこまでなら自分でわかっていたか、残りの部分はどう考えればわかったのかを必ず確認して下さい。折角解説が丁寧なので、是非このように自分の考えと解説とを見比べてほしいです。また問題がわからなかったからと言って、すぐ赤で解答をノートに書き写すような勉強は絶対にやめましょう。ただ書き写すなどそれこそ思考の放棄、数学の勉強法として最悪です。解説を見たあなたが次にするべきは、解説を閉じてからもう一度同じ問題を自分で解くことです。解説を読んで理解できたならその問題が解けるはずですし、出来なければ理解が甘いということなのでまた解説を読んでから自分で解き直します。これはどの参考書・問題集を使おうが一緒です。
また、FocusGoldと青チャートは用途がほぼ一緒なのでよく比較されますが、どちらが優れているというよりかはそれぞれの強みがあります。先に言った通りFocusGoldは解説が丁寧で問題が充実していますが、ただ青チャートに比べると一問一問が重すぎるかなと思います。特に難問ほど計算がしんどかったり条件が複雑すぎたりするので、ある意味青チャートの方が易しいというか使いやすいです。私は個人的にはFocusGoldを推していますが、正直どちらを使うかは好みの問題になるかと思います。
まあとにかく良い問題集なので、持っておく価値はあるかと思います。書店で見かけたら手に取ってみて下さい。数3だけでなく1Aも2Bもあるので、そちらも是非。
(ユーザー名:ooharashiitakeさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら
※こちらは旧版書籍のレポートとなります。

3.「使い方レポート」を書いてみよう

参考書の「使い方レポート」は、StudiCoに会員登録(無料)すれば、誰でも投稿することができます。実際に使ってみて良かった参考書、おすすめしたい参考書のレポートを書いてみましょう。
投稿する際には、以下のような観点を意識してみてください。
・なぜその参考書を選んだのか
・その参考書の特徴
・実際に使ってみて良かったところ(もしくは使いにくかったところ)
・どのように参考書を使ったのか(あなたの勉強法)
・どんな人におすすめしたいか
他のユーザーの役に立ったレポートには「Thanks!」ボタンが押されます。
またStudiCoに会員登録すると、レポートを投稿できるだけでなく、気になるユーザーの詳細ページにアクセスできたり、自分が閲覧した「参考書」「使い方レポート」「記事」の履歴情報を確認することもできるようになったりと、より便利にStudiCoを使えるようになります。ぜひ活用してみてください。

※StudiCoの使い方について、より詳しい内容はこちらの記事にまとまっています。
>> ~StudiCoを有効活用~ 大学受験の参考書専門サイトで自分にぴったりな参考書・勉強法を探そう!

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4. まとめ

StudiCoに投稿された数学3(数III)参考書の良質な「使い方レポート」を、厳選して紹介しました。具体的な情報がたくさん得られたのではないでしょうか。
実体験に基づいたレポートなので、すぐに自分の勉強に取り入れることができると思います。また参考書を選ぶ時だけではなく、勉強で困った時にも役立つと思います。
他にもたくさんの新しい「使い方レポート」が投稿されているので、ぜひ参考にしてみてください。

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