• 数学
  • 数学Ⅰ・A
  • 数学Ⅱ・B・C

【厳選】数学1A・2B参考書の「使い方レポート」傑作セレクション

2024.08.26

「参考書をどうやって選んだらいいかわからない」「買ったはいいけど実際の使い方がわからない」――そんな悩みを解決してくれるのが、StudiCoに投稿された参考書の「使い方レポート」です。実際にその参考書を使用した先輩ユーザーたちの感想や活用法を、誰でも見ることができます。
この記事では、特に具体的でわかりやすかった数学1A・2B参考書の「使い方レポート」を、厳選して紹介します。

※この記事は2022年1月に書かれた内容を一部最新の情報にリライトして投稿したものです。紹介するレポートには旧版のものも含まれています。

1. 参考書の「使い方レポート」を活用しよう

たくさんある参考書から「自分にぴったりの1冊」を選ぶことは簡単ではありません。相棒となるような参考書を見つけて有効に活用するためには、事前に情報を集めて十分に吟味する必要があります。
そこで便利なのが、StudiCoに投稿された参考書の「使い方レポート」です。その最大の特徴は「参考書を実際に使用していた人の声が反映されていること」です。
参考書の「総合満足度」や「わかりやすさ・見やすさ・使い勝手」「参考書をどのように使ったか」といった情報だけではなく、「使い始めた時期」や「使用期間」といったデータについても知ることができます。参考書にはそれぞれ「使い始めるのに最適なタイミング」があるので、それを客観的に判断する材料となるでしょう。
また役に立ったと思うレポートがあったら、「Thanks!」ボタンを押しましょう。ユーザーの方々の輪が、上質なレビューを生むモチベーションにつながります!

2. 数学1A「使い方レポート」セレクション

数学I・A 基礎問題精講 六訂版 数学I・A 基礎問題精講 六訂版
数学
数学Ⅰ・A
数学I・A 基礎問題精講 六訂版
4
上園信武
  • ほしい (0)
  • おすすめ (1)

数学I・A 基礎問題精講 六訂版』(旺文社)
入試でよく出るテーマについて、各テーマ『基礎問』『精講』『解答』『ポイント』『演習問題』のみのシンプルな構成。効率的な学習ができる1冊です。

◎この本一冊を完璧にすれば基礎は固められるはずです。
私は文系・国公立志望でセンター試験のみ数学が必要でした。
数学は死ぬほど嫌いで高3まで逃げ続けてました。
模試でFを取ったことがあるくらいです。
この参考書を使った理由は予備校の先生に推されたから、とりあえず買って使ってみたって感じです。
この参考書を解き始めてからは、授業で解く問題や模試などは「あ!基礎問題精講でみたことある問題だ!」となり、何度も繰り返せば考えずとも自然と手が動くようになるはずです。センター数学は時間が勝負なので、自然と動くぐらいが良いと先生にも教えられてきました。
私はまず1・2周目は「基礎問」(のコーナー)だけを、その後に後ろの問題も含めて解いていました。
参考書の内容は「基礎問」の解説は丁寧だと思います。独学でいけました。後ろの問題は少し解説が不親切なので先生に聞いたりしました。

数学が本当に苦手な人・基礎を固めたい人には、とてもオススメだと私は思いました。
(ユーザー名:は♡さん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら
※こちらは旧版書籍のレポートとなります。

◎まさに入試に出る絶対押さえたい解法が勢揃い。
もともと青チャートを使っていましたが終わる気がせず、定着度も怪しかったので使い始めました。入試の土台となる基礎的かつ応用の効きやすい145題に厳選された問題を、手早く終わらせるのにちょうどよい気がします。以下に私の使用方法を記載します。

1、1日14題を目安にし、2週間での1周を目指します
2、初見で問題を解けたら左下に○、「精講」のページを見て解けたら△、わからなかったら×をつけます(×の基準が5分考えて解法が浮かばなかったときとします)
3、解法を確認し、別解や参考などを一読、もしくは実際に紙に書いて理解をしておきます
4、終わったら全問問題文を読んで解法を1分内に解けるかチェックします
5、1日の終わりに再び解法を確認してください

これを1週間のうち5日間で進め、6日目で復習、7日目で全範囲のテスト(ランダムに選んだ問題を解く)という形でチェックします。2Bもこのペースで進めれば1ヶ月ほどで基礎を完成できます!

P.S.この参考書のおかげでセンター試験8割を切らなくなりました!すぐ終わる参考書なので伸び悩んでいる人はぜひ使ってみてください!
(ユーザー名:優音さん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら
※こちらは旧版書籍のレポートとなります。

新課程 チャート式 基礎からの数学I+A 新課程 チャート式 基礎からの数学I+A
数学
数学Ⅰ・A
新課程 チャート式 基礎からの数学I+A
0
チャート研究所
  • ほしい (0)
  • おすすめ (0)

新課程 チャート式 基礎からの数学I+A』(数研出版)
白、黄、赤などのシリーズがある「チャート式問題集」シリーズの中で発展編とされる『青チャート』。公式の解説などの基礎レベルから、入試で出題されるような応用問題のレベルまで幅広く扱われています。

◎数学への理解を深める!定番の青チャート
本書含め青チャートシリーズにしっかりと取り組むことで数学の点数がぐんと伸びるはずです。

例題を見ながら解けるか試し、解けないものは解答の流れを見ていきます。
細部まで見てどこが理解できていないのか、解けた問題は本当にすべて理解できているのかを確認することが重要です。
数学が個人的に苦手だったので、青チャートを使い始めた時は短時間で解くことを重視してしまい、
訳が分からないまま例題を見て練習問題を解く…というように漫然と進めていました。
(正直全然使いこなせていませんでした)
しばらく期間をあけた後、時間がかかってもとことん理解できるまでつきあうつもりで進めると、少しずつ理解できることが増えていきました。
自分が本当に理解しているかシビアに確認しつつ、根気よく繰り返し解くことで地力が身につきます
(ユーザー名:しおやきさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら
※こちらは旧版書籍のレポートとなります。

3. 数学2Bの参考書「使い方レポート」セレクション

新課程 チャート式 基礎からの数学 II+B 新課程 チャート式 基礎からの数学 II+B
数学
数学Ⅱ・B・C
新課程 チャート式 基礎からの数学 II+B
5
チャ-ト研究所
  • ほしい (2)
  • おすすめ (2)

新課程 チャート式 基礎からの数学 II+B』(数研出版)
『青チャート』の数2B版。公式の詳しい解説から入試発展問題のレベルまで幅広く扱われており、解説も丁寧です。

◎解法を網羅できるところ
チャートは、基本的な数学の問題の解法を網羅しているので、志望校の過去問に入る前にはもってこいです。具体的な使用方法としては、1周目に解いてわからなかったところに印をつけ、2周目以降はそこを重点的に復習していくというやり方がオススメです。エクササイズの問題は難しい問題も含まれているので、全体的に仕上がったときの腕試し程度でやることをおすすめします。
(ユーザー名:かつみさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら
※こちらは旧版書籍のレポートとなります。

◎基礎から入試の演習まで幅広い演習が可能です。
例題を1ページ読んだ後に下の練習問題を解くことを繰り返し、例題を読まずに解けるようになったら発展の問題に取り組みました。定期試験前には間違えた問題だけを復習し、定着させました
高校に入学してからも時々解いて解法を思い出しています。
速習している中学生や高1、2の方はもちろん、中堅大学レベルなら受験生でも使用できると思います。
教科書がなくてもある程度独学できるとてもいい教材です
黄チャートよりもレベルは高いですがオススメできます。
(ユーザー名:Yunaさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら
※こちらは旧版書籍のレポートとなります。

Focus Gold 5th Edition 数学Ⅱ Focus Gold 5th Edition 数学Ⅱ
数学
数学Ⅱ・B・C
Focus Gold 5th Edition 数学Ⅱ
0
  • ほしい (0)
  • おすすめ (0)

Focus Gold 5th Edition 数学Ⅱ』(新興出版社啓林館)

Focus Gold 5th Edition 数学B+C Focus Gold 5th Edition 数学B+C
数学
数学Ⅱ・B・C
Focus Gold 5th Edition 数学B+C
0
  • ほしい (0)
  • おすすめ (0)

Focus Gold 5th Edition 数学B+C』(新興出版社啓林館)
基本から応用まで全てのレベルが1冊にまとまっている参考書です。『Check』『例題』『Step up問題』『章末問題』と段階的な学習ができる構成になっています。

◎高校数学を基礎からハイレベルまで全て網羅できる。
まずは数字が振ってある各例題・練習問題を集中して解ききる。一冊あたり4ヶ月もあればできるはず(自分は高1の夏休み1ヶ月半で一冊(2B)終わらせた)。星3・4は難しく感じるかもしれないが、例題とその解説をよく読み、完璧に理解すれば、相当レベルの高い理解を得られる(河合模試のレベルであれば見たことない問題はほぼなくなる)。もし数学が苦手ならば星1・2だけでも完走すれば、基礎は鉄壁にできる。
各章末問題は、例題と練習問題で手一杯なら一度完走したあとで解いても問題ない。問題のレベルは例題と練習問題の星通りになっている。巻末には実際の入試問題などが載っており、こちらは高1・2では解かなくてもよい。高3になって志望校を決めてからそのレベルに合わせて解いてみると効果的
(ユーザー名:DADAさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら
※こちらは旧版書籍のレポートとなります。

◎とにかく網羅してる!
チャート式などと比べると、演習問題(入試レベルの問題)が豊富で、これをやり込むだけで十分難関大レベルは突破できると思う。基礎的なところも充実しており、難関大を目指さない人も使う価値はある。そのため僕の高校ではFOCUS GOLDを使用していた。(中略)この一冊だけに集中してやれば十分効果はあると思う。
また、ページの途中途中にあるコラムのページが興味深く、意外に大事なことが書いており、役に立った。あとは、章末問題的なのも簡単なものから難しいものまで十分にあり、定期テスト対策に非常に役に立った。
正直高校の数学は半分暗記なので、FOCUS GOLDは情報量が多く、とてもお勧めできる。
(ユーザー名:こんくんさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら
※こちらは旧版書籍のレポートとなります。

4. 「使い方レポート」を書いてみよう 

参考書の「使い方レポート」は、StudiCoに会員登録(無料)すれば、誰でも投稿することができます。実際に使ってみて良かった参考書、おすすめしたい参考書のレポートを書いてみましょう。
投稿する際には、以下のような観点を意識してみてください。
・なぜその参考書を選んだのか
・その参考書の特徴
・実際に使ってみて良かったところ(もしくは使いにくかったところ)
・どのように参考書を使ったのか(あなたの勉強法)
・どんな人におすすめしたいか
他のユーザーの役に立ったレポートには「Thanks!」ボタンが押されます。
またStudiCoに会員登録すると、レポートを投稿できるだけでなく、気になるユーザーの詳細ページにアクセスできたり、自分が閲覧した「参考書」「使い方レポート」「記事」の履歴情報を確認することもできるようになったりと、より便利にStudiCoを使えるようになります。ぜひ活用してみてください。

※StudiCoの使い方について、より詳しい内容はこちらの記事にまとまっています。
>> ~StudiCoを有効活用~ 大学受験の参考書専門サイトで自分にぴったりな参考書・勉強法を探そう!

・StudiCoの無料会員登録はこちらから。

5. まとめ

StudiCoに投稿された数学1A・2B参考書の良質な「使い方レポート」を、厳選して紹介しました。具体的な情報がたくさん得られたのではないでしょうか。
実体験に基づいたレポートなので、すぐに自分の勉強に取り入れることができると思います。また参考書を選ぶ時だけではなく、勉強で困った時にも役立つと思います。
他にもたくさんの新しい「使い方レポート」が投稿されているので、ぜひ参考にしてみてください。

数学3(数Ⅲ)参考書の「使い方レポート」を厳選して紹介している記事はこちら!
>>【厳選】数学3(数III)参考書の「使い方レポート」傑作セレクション