この参考書のレポート
- 総合満足度
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- わかりやすさ
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- 見やすさ
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- 使い勝手
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- 使い始めた時期
- 高校1年生・4月
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- 使用期間
- 1年以上
使い方レポート
図版と解説を充実させた日本史入門書です!
この本の最大の特徴は、各時代の概要解説に加えて、豊富な図版が掲載されていることです。写真やイラスト、地図、年表など視覚的な資料が多用されており、日本史のイメージをつかみやすくなっています。
私はこの本を、日本史の学習の入門書として活用しています。本文だけのテキストよりも図版を見ながら読むことで、人物の顔や出来事の様子、当時の生活風景などを具体的に想像することができます。例えば、源頼朝の肖像画を見て印象に残したり、打倒幕府運動の様子をイラストで確認したりできるのは大変ありがたいです。
学習方法としては、まず本文を丁寧に読んで概要をつかみ、図版のキャプションもよく見て、イメージを膨らませるようにしています。分からない専門用語が出てきたら、その場で辞典で調べるなどして、内容の理解を深めています。
図版には詳細な解説もありますが、図だけでなくキャプションもしっかり読むことで、情報が補完されて理解が深まります。疑問に思ったことはメモに書き留め、後で調べるようにします。
本文を読了した後は、視覚的に記憶に残った図版を思い出しながら、学習内容を振り返っています。写真やイラストを思い浮かべることで、人物や出来事、時代背景を記憶しやすくなる効果があると思います。
また、この本には年表も多数掲載されていて、歴史の流れをつかむのに役立っています。年表を見返すことで、各時代の出来事の時系列を確認したり、関連事項を横断的に理解したりできるのでおすすめです。
レポート課題などで調べ学習をする際にも、この本の図版は有効活用しています。具体的な写真を参考にして描写することで、説得力と生動感のある文章が書けるからです。
以上のように、この新詳日本史図説は、図版と解説を充実させた入門書として、日本史の学習に大変役立つと思います。視覚的な資料を通して歴史を実感できるので、日本史に興味がある方にはぜひおすすめしたい一冊です。