この参考書のレポート
- 総合満足度
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- わかりやすさ
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- 見やすさ
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- 使い勝手
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- 使い始めた時期
- 高校2年生・12月
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- 使用期間
- 1年以上
使い方レポート
読んで、理解するのに時間がかかる。
時間に余裕がある人向け
全体の構造として、
現代文を解くのに必要な言葉の説明▶︎筆者の実況を見ながら現代文を解く▶︎現代文の問題集(解説は丁寧)となっている。
この参考書の良いところは何かテクニックやルールで表面的に文章題を解かせるのでは無く、
そもそも論文をどんな視点で眺めるのかを本質的に説明してくれているところにある。
要は徹底的な基礎読解力の養成である。
テクニックで解か場合、出来は読む文章にかなり依存することになるがこのようにすると多少難解でも
文章の構造から読み解くことが可能になる。
一方で、これらは一朝一夕で着くものではなく、
それ相応の時間を有するものだと考える。
単純に参考書を一周すれば読解力が養われると考えてはいけない。
文章の読み方を理解すること、それを実際に自分でできるようになることは全くの別物だからだ。
やって残り時間が少ない受験生や、科目数の多い国立理系志望は他の科目とのバランスを考える必要があると思う。
最終更新:2023.05.12