この参考書のレポート
- 総合満足度
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- わかりやすさ
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- 見やすさ
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- 使い勝手
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- 使い始めた時期
- 高校3年生・9月
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- 使用期間
- 7ヶ月〜1年
使い方レポート
小論文の課題文の読み方から考え方まで丁寧に解説している!
小論文の書き方や対策に取り組む際の心構えなどを一から解説している前半から順番に解いていく。自分の志望する学部や分野に関わらず、前半のページはすべて解ききって対応力を高める。小論文を解く(課題文の意図を読み取り、それを踏まえて書く)感覚が少しずつ掴めてきたら、後半の分野別のページで志望分野を中心に演習を積む。かなり難しい問題が並んでいるが、ひとまず制限時間をオーバーしてもいいので、自分なりに言葉を紡ぎ出して解答欄を埋める。解答例がすべての問題についていて、考え方や解答の方針が詳しく説明されているので、自分なりに書いたものと解説を見比べる作業を続けるだけで力をつけることができる。解答解説だけでなく、その問題に関連がある事例や思想家の考え方なども載っているので活用する。その場限りの演習にせずに、本番で似たようなテーマの問題が出題されたときに対応できるように、解説や参考の部分をノートにまとめたり読み返したりする。時間をかけて解答解説を参照しながら、何度も解答を作成し、可能であれば人に読んでもらうことでフィードバックを得ると良い。問題数も十分に掲載されているので、これを解ききって自信をつけて本番を迎えるというのが、この本の具体的な使い倒し方である。