この参考書のレポート
- 総合満足度
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- わかりやすさ
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- 見やすさ
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- 使い勝手
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- 使い始めた時期
- 高校卒業後 ・4月
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- 使用期間
- 7ヶ月〜1年
使い方レポート
入試現代文に必要な語彙に対する網羅性が非常に高い
硬派で難解な入試現代文を読解していくためには知識が大前提になってくる。知識というのは語彙力と入試頻出テーマに対する習熟度の二つにわけられる。
英単語の暗記法と同様に、単語をみたら瞬時に意味が判別できるように何度も繰り返して定着を図り、同義語、類義語、反意語まで体系的な知識を培ってほしい。
また、評論頻出のテーマは人に説明できるぐらいの深い知識がほしい(例えば、アイデンティティというキーワードと他者という言葉はどのような関係にあるのか?頭のイメージを言語化したり、図示して家族や友達、塾の先生などに説明したりしてみるとよい。理解が不十分な箇所が明確になる。)セルフレクチャーは効率的な復習になる。
小説やエッセイにある表現などは軽視されがちだが、共通テストで小説が出題される以上、知っておく必要がある。なんとなくではなく、例文を通して文脈もヒントにしながら断固とした知識を定着させてほしい。
ひととおり習得できたと思ったら、辞書代わりに使用することをおすすめする。赤本などの問題演習に入った際には復習時の知識の再確認に役立つだろう。
最終更新:2022.07.01