この参考書のレポート
- 総合満足度
-
-
- わかりやすさ
-
-
- 見やすさ
-
-
- 使い勝手
-
-
- 使い始めた時期
- 高校卒業後 ・9月
-
- 使用期間
- 4ヶ月〜6ヶ月
使い方レポート
正誤問題を解くうえでのノウハウを演習を通じて習得できる!
正誤判定問題は文法関連の問題のなかで最高難易度のものである。当然のことであるが、基礎的な文法事項+構文力が定着していることを前提としてるため、それらがおろそかな人はすぐに文法、構文学習を完了させてほしい(本書では細かな文法事項の説明はしてくれない)。
その上でこの参考書は今まで培った文法、構文を駆使し、正誤問題のどこに注目し、注目せずともよいのかをポイント別に演習をしていく。そのため、回答をだすことに固執せず、なぜそこが正解になるのか、回答に至るまでのプロセスを知り、回答するためにどんな知識が必要になってくるのかを復習するのが良い。(本書で周辺知識に関してはまとめてくれている) そして、最終的には問題意図を把握するレベルになってほしい。(例えば、問題文にinformationという単語があれば、可算or不可算がこの問題のポイントだなと感覚的に判断できる具合に)
この参考書でノウハウを習得した後は問題演習で量をこなしていくのがよい。正誤判定問題はポイントとなる知識が限定されているので、パターン学習が可能な分野だ。数をこなし、パターンに慣れることで新しい問題でも既視感がうまれ、正誤問題に対する恐怖感がなくなる。時間の許す限り取り組んでほしい!