この参考書のレポート
- 総合満足度
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- わかりやすさ
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- 見やすさ
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- 使い勝手
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- 使い始めた時期
- 高校3年生・12月
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- 使用期間
- 1ヶ月未満
使い方レポート
本番形式でしっかり基礎を固めることができる所が魅力です。
第1部では、自分が持つ知識や技能をさらっと確認できます。解説や現代語訳などが非常に充実しているので、間違えた問題はもちろん、そうでない問題についても、重要な箇所はマーカーで線を引くなどして熟読しましょう。とても勉強になると思います。
第2部と第3部には、第1問~第20問まで演習問題が載っています。私は入試直前期に、「1日に2題」と自分でルールを決めて取り組みました(解く時は必ずストップウオッチで時間を計り、時間配分を意識します)。短い文章が殆どだったのですぐに終わってしまい、入試本番まで何周も繰り返し解きました。すると、いつも模試で7割程の古文が、いつの間にか安定して高得点を取れるようになりました。
また、この問題集には様々な作品が問題として扱われています。そのため、幅広いジャンルの作品に触れることができる所も大きなメリットだと感じます。もう一方、漢文の問題集についても同様です。
これ1冊で古典がマスターできるので、基礎が怪しい方はもちろん、試験本番に向けて問題演習を積み重ねたい方などなど…ぜひ多くの人にこの問題集を手に取っていただきたいです。
最終更新:2022.03.10