この参考書のレポート
- 総合満足度
-
-
- わかりやすさ
-
-
- 見やすさ
-
-
- 使い勝手
-
-
- 使い始めた時期
- 高校3年生・11月
-
- 使用期間
- 1ヶ月〜3ヶ月
使い方レポート
テーマ別の問題、豊富な解説
【筆者の購入理由と使い方】
冠模試での化学の手ごたえが芳しくなかったために購入しました。
11月になっての新しい参考書の導入はいろいろ考えるべきことがありますが、この本は100問強と、比較的早く終わる問題数であるため、導入しても問題ないと思います。
実際、1周+間違った問題の解き直しまで12月中旬には終わりました。
【内容について】
標準とはいえ、問題は難関大レベル(旧帝、東工、医学部)にあわせてあります。
難易度はやや易~やや難(難関大基準)といったところで、極端な難問はない印象です。
そのため、難関大の入試で差がつく問題に取り組むことができるでしょう。
また、解説の詳しさは本の解答編の厚さをみれば言うまでもありませんし、わかりやすいです。
【参考書の接続について】
標問の前のレベルの参考書としては、重要問題集、基礎問題精講などがあげられます。セミナーなどの教科書傍用の問題集からの直接の接続はおすすめせず、1冊前述の参考書をやることをおすすめします。
また、難関大受験者がよくやる新演習は、標問と同レベル~やや難といった印象です。
ただ、新演習は問題数が多いですが、標問より解説が少ないためどちらを選ぶかは皆さんの状況次第といったところでしょう。
標問のあとは過去問でよいでしょうし、過去問と並行して標問をやってもよいと思います。