この参考書のレポート
- 総合満足度
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- わかりやすさ
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- 見やすさ
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- 使い勝手
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- 使い始めた時期
- 高校1年生・9月
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- 使用期間
- 1年以上
使い方レポート
英単語といえばターゲット!
学校と塾の両方から配られ、2冊使いで英単語の暗記を進めました。
1冊は移動の時も持ち歩くメイン勉強用に、もう1冊は学校に置いておき、辞書代わりに使っていました。
暗記はとにかく繰り返すことが大事だと思ったので、この単語帳を地道に何周できるかを意識しながら、いつでもどこでもカバンから取り出して「開く」。とにかく「開く」!
その中でも主な勉強場所は通学時の電車の中です。
当然ながら毎日決まった時刻・時間なので・・・
●朝:行きの電車では「必ず3ページを覚える」
●夜:帰りの電車では「朝に覚えたページの復習+新しい1ページ分を覚える」
というルーティンを「自分の受験勉強ルール」として、毎日繰り返しました。
覚えるページは、大体全部で230ページ分くらいなので、高校2年生から始めても7周は余裕で回せます。
また、復習する時に不安だったり、ぱっと意味が出てこなかった単語は、
チェックボックスにチェックを入れておきます。
2周目以降はその単語に特に注意して覚えていきますが、それでも危ない単語は、もうひとつのボックスに追加チェック。
こうやって何度も記憶を塗り直していくことで、暗記の精度を高めていくことができました。
そして何周もするうちに、確認のスピードも上がっていくので、余裕があるなと感じたら、1日で消化するページ数を増やしていきました。
そうすると、今度は周回する速度も上がるので、さらに記憶の質を高められて、もう単語に関してはバッチリです。
この本に限らず、単語をしっかり覚えた頃には、長文問題もびっくりするほど読みやすくなったので、単語の大事さが本当に身にしみました。
最後に、「ターゲットはページを折る」ことで有名ですが、僕はこれを5周目くらいでやりました。
はっきり言って、折ることの効果が出るのは、単語をだいぶ覚えられた頃からです。最初からやるのはNG。はじめは単語と単語の意味を同時に視界に入れて、セットで脳にインプットすることを意識した方がよいと思います。
折った時には意味の方が見えなくなりますが、最初にセットで覚えておくと、なんとなく視覚的な情報が脳に残っていて、ここではじめて記憶の「確認」ができるようになるんです。
そうして最終的に折られたページも増えていって、綺麗に単語帳が「縦に半分」になった時、自分の努力の成果の証が完成します!
受験本番の時に眺めるだけで、自信が湧いてくる最強の武器になりますよ~^^