この参考書のレポート
- 総合満足度
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- わかりやすさ
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- 見やすさ
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- 使い勝手
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- 使い始めた時期
- 高校2年生・5月
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- 使用期間
- 1年以上
使い方レポート
難問、重要史料もあるので復習からのステップアップに最適!
まずは通史で時代の流れ、重要な用語や年号を確認します。それと並行しテーマ史の問題を解いてさらに記憶の定着を図りました。一通り通史が確認出来たら巻末の難問に挑み、知識を増やしました。覚えた単語にはバツ印でチェックを付け、自分が覚えていない単語を常に把握できるようにしていました。覚えられない単語は付箋などに書き、表紙の裏など、目にするだろうことろに貼っていました。綺麗に使おうとは考えず、とにかく情報を書き込みました。表紙の裏など文字が書き込めるところには志望大学でよく出題される史料や年号、関係のある人物などをまとめていました。また、皇朝十二銭、鎌倉/京都五山、六勝寺、南都七大寺など、カテゴライズされているものは、ぱっと確認できるように付箋にまとめて貼っていました。一か所にまとめてあると便利です。さらに、過去問で出会った新しい単語は全て一問一答の中に書き込み、通史で「この事件はこの事件の後に起きたのか」といったことを理解できるようにしました。暗記する情報は一つにまとめた方が良いと聞いたことがあります。この参考書に限らず、どの参考書でもそうかとは思いますが、全ての用語をカバーしているものはなかなかありません。私大の日本史は、どれだけ日本史の知識を持っているかで点数が左右されると思います。そのため、入試本番に、初めて見るという単語と出会うことも珍しくないです。それでも、受験前までに得た知識は裏切りません。私は受験当日の朝もずっとこの参考書で確認していました。使い慣れた参考書は復習しやすいだけでなく、心も落ち着けてくれます。私は自分専用になった参考書で、受験の緊張を和らげていました。書き込まれた知識の数々が自信につながります。