この参考書のレポート
- 総合満足度
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- わかりやすさ
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- 見やすさ
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- 使い勝手
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- 使い始めた時期
- 高校3年生・12月
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- 使用期間
- 1ヶ月〜3ヶ月
使い方レポート
教科書では抑えられない部分が問題として出てくる。
難関私立を目指している人はここまで覚える、とか早慶上智はここまで抑えておこう、ということまで書いてあるので自分の志望校にあったところまで覚えれば良い。私立の問題は教科書に書いてあることだけでは対応できないので、資料集や用語集が必須ですが、それらの中に書いてあることが問題になっている問題集はあまりないです。本書は大学の過去問や筆者の方のオリジナル問題で細かいところまで問うてくるので、自分の足りていないところや重点的にならなくてはならない部分がはっきりとみつけられました。
使い方についてのオススメは1回で終わらせないことです。1回目はできなくてもいいという感覚でもいいと思います。その代わり解説を熟読するべきです。この参考書はとにかく詳しく解説が書いてあるので新しく分かったことは教科書や資料集、用語集に自分で書き込んでおくと良いと思います。2回目に解いた時にもわからなかった場合はその問題を理解していないということなので自分が教科書なりに書き込んだものをもう1回見直すなりして完全に分かるようにしましょう。100題もあるので始める時期によっては2週できないとおもいます。(自分もそうでした)ですが、優先するべきは大学の対策です。自分なりに分析した結果でやすい分野が分かっているのならば本書のその部分に該当する場所を重点的にやればいいと思います。世界史は用語だけ覚えるだけでは効率が悪いです。背景などを意識しながら取り組んで欲しいです。